ブログ

Macで複数の項目をコピー&ペーストする方法

複数のコピーを履歴に残し、必要なテキストを選んでまとめて貼り付けます。テキストを結合する方法と、項目を個別に再利用する方法を紹介します。

Macで複数の文章を貼り付ける前にコピーするには、クリップボード履歴ツールを使って各コピーを保存します。複数の文章をまとめて挿入するには、複数選択とテキスト結合コピーに対応したツールを選びましょう。Frsetでは選択したテキスト項目が改行でつながるため、リンクや短い抜粋を集めて1つのノートやメッセージに貼り付けられます。

次の貼り付けで何をしたいか決める

「複数の項目を貼り付ける」と表現される作業には、よくあるものが2つあります。

  • テキストをまとめる: 複数のリンク、引用、コマンドを集めて、1か所にまとめて挿入する。
  • 1つずつ貼り付ける: ある入力欄には前にコピーした項目を使い、次の入力欄には別の項目を使う。

Frsetでは履歴から複数の項目を選び、テキストをまとめられます。ただし、Command-Vを続けて押すと自動的に順番に貼り付けられるキューになるわけではなく、選んだ項目が別々のフォーム欄に振り分けられるわけでもありません。

項目を1つずつ使い回すだけなら、macOS Tahoe以降の内蔵履歴が出発点になります。AppleのSpotlightクリップボードガイドでは、以前の項目を探してコピーする方法が説明されています。Macのクリップボード履歴ガイドでは、記録、検索、見つからないコピーについても紹介しています。

Frsetで複数のテキスト項目を集めてまとめる

  1. Frsetを開き、クリップボードの記録が有効になっていることを確認します。
  2. Frsetの実行中に、集めたい文章やリンクをそれぞれコピーします。
  3. Frsetのメインウインドウを開き、履歴から関係する項目を探します。項目が多い場合は、先に検索またはフィルターで絞り込みます。
  4. Commandを押しながら、まとめたい項目をクリックします。選択済みの項目をもう一度Commandキーを押しながらクリックすると、選択を解除できます。連続した範囲を選ぶには、最初の項目をCommandキーを押しながらクリックし、最後の項目をShiftキーを押しながらクリックします。
  5. キーを離し、選択した項目を右クリックしてCopy (number)(例:Copy (3))を選びます。
  6. 文書、ノート、メッセージに切り替え、挿入位置をクリックしてCommand-Vを押します。
  7. 結合されたテキストの順序と改行を確認し、必要に応じて調整します。

たとえば、別々のブラウザータブから参考リンクを3つコピーし、履歴で選択してプロジェクトのノートにまとめて挿入できます。各項目の間に改行が入った、1つのテキストブロックになります。順序が重要な場合は、送信する前に貼り付けた内容を見直して並べ替えてください。

各項目をコピーした時点で、履歴が記録中である必要があります。記録の一時停止、コピー元アプリの除外、保存期間の上限、プランのアクセス条件によって、利用できる項目が変わることがあります。アクセスが制限された項目を含む一括操作でも、その制限を回避することはできません。

手動でコピーするか、直接貼り付ける

選択項目をコピーするとシステムのクリップボードに書き込まれます。そのあと貼り付け先のアプリに切り替えて通常どおり貼り付ければ、挿入位置を自分で選べます。

設定にAuto Pasteがある場合は有効にし、必要なmacOSのアクセシビリティ権限を許可すると、選択項目を対象アプリに直接貼り付けられます。使う前に、対象のアプリと入力欄が正しいことを確認してください。項目が表示されない、または直接貼り付けが使えない場合は、Frsetで選択内容をコピーしてから貼り付け先のアプリに切り替え、Command-Vを押します。

対応するテキスト項目では、選択した項目を右クリックしてPaste as Plain Textを選ぶと、元の書式を持ち込まずに結合テキストを対象アプリへ直接貼り付けられます。この操作には該当するmacOSのアクセシビリティ権限が必要です。

書式と項目の種類を確認する

リンクや抜粋をまとめる場合は、あとから編集しやすいプレーンテキストが適しています。元の形式で使う場合、リッチテキストとその表示は貼り付け先が対応する形式によって異なります。

画像とファイルでは、クリップボードの形式が異なります。テキストを受け付けるアプリでも、画像やファイルの一括貼り付けには対応していない場合があります。Paste as Plain Textはテキスト用であり、画像のピクセルやファイルの内容を1つのテキスト文書に変換する機能ではありません。ファイル項目を使うには、元ファイルが引き続き利用できる必要もあります。

スクリーンショット内の文字は、先にOCRで抽出してください。よく使う文章には、Frsetのクリップボード管理で見つけやすいエイリアスやタグを付けると、必要な項目を探しやすくなります。