ブログ
Mac向けカラーピッカーおすすめ7選【2026年版】
パレット管理、ピクセルの確認、コントラスト、日常作業に合うMacのカラーピッカーを比較します。
カラーピッカーには、HEXコードを表示する以上の使い道があります。画面のピクセルを確認したり、ブランドのパレットを整理したり、文字のコントラストを調べたり、色の取得とスクリーンショット・クリップボードの作業をまとめたりできます。
選ぶポイントは、色を取得した後に何をしたいかです。macOS内蔵のツールから専門的な配色アプリ、日常向けのツールまで7つを紹介します。
この比較は開発元の公開情報とドキュメントに基づきます。機能、料金、macOSの対応条件は変わることがあるため、インストールや購入の前に公式ページで確認してください。
Mac向けカラーピッカーの比較
| アプリ | 向いている用途 | 主な機能 | 料金形態 |
|---|---|---|---|
| Sip | デザインチームとパレット共有 | パレット管理、Smart Formats、コントラスト確認、共有 | 有料ライセンス、無料トライアル |
| ColorSlurp | 色の編集と探索 | パレット、画像からの配色生成、各種形式、コントラスト | 無料ダウンロード、有料Pro機能あり |
| Pika | オープンソースの色作業 | 複数のカラー形式、コントラスト、macOSネイティブUI | 無料・オープンソース |
| ColorSnapper 2 | ピクセルの詳細な確認 | 高精度の拡大鏡、お気に入り、開発向け出力 | 有料ライセンス、無料トライアル |
| Frset | 色の取得と日常のMac作業 | 画面上の色の取得、クリップボード履歴、スクリーンショット、OCR | 無料プランと有料Pro |
| System Color Picker | 使い慣れたmacOS風の画面 | 最近の色、パレット、形式変換、ショートカット | 無料 |
| Digital Color Meter | インストールせずに色を確認 | macOS内蔵、取得範囲と色空間を調整可能 | macOSに付属 |
無料プランには制限があり、有料機能も製品ごとに異なります。例えばFrset無料版ではクリップボード履歴や一部ツールの使用範囲が限られます。現在のプランをご確認ください。
1. Sip:パレットを管理・共有したい人に
Sipは色を再利用可能なデザイン資産として扱う人向けです。画面の色の取得に、パレットとサブパレット、編集、コントラスト確認、チーム共有を組み合わせています。Smart Formatsはコピー先のアプリに合わせて出力形式を調整します。
一度だけ色を取得するのでなく、プロジェクト全体で整理して再利用する場合に役立ちます。たまにHEXをコピーするだけなら、ここまでの管理機能は不要かもしれません。
1席ごとの有料ライセンスとトライアルを提供しています。更新と延長の条件は公式料金ページで確認できます。
向いている人: パレットを管理し、デザイン作業で色を共有する人。
2. ColorSlurp:色を探索・編集したい人に
ColorSlurpは画面の色の取得と豊富な編集ツールを組み合わせています。パレットとプロジェクトで色を整理し、画像から配色を生成し、カラーホイールやミキサーを使い、コントラストを確認できます。OKLCH、LAB、Display P3、RGB、HSLなどにも対応します。
色を取得した後に調整や配色の検討を続ける場合に便利です。無料でダウンロードでき、一部機能にはProが必要です。プランを選ぶ前に現在の制限を確認してください。
向いている人: 専用アプリでパレットを作成し、色のバリエーションを探りたい人。
3. Pika:オープンソースを重視する人に
Pikaは無料のオープンソースmacOSカラーピッカーで、HEX、RGB、HSL、LABなどを扱えます。バージョン1.8.0では前景色・背景色の取得とWCAGおよびAPCAのコントラスト評価が追加されました。
色に集中したツールと公開コードを重視するなら候補になります。インストールするバージョンの機能とmacOS要件を確認しましょう。
向いている人: 開発向け形式とコントラスト機能を備えたオープンソースツールを求める人。
4. ColorSnapper 2:ピクセルを細かく確認したい人に
ColorSnapper 2は画面の色の確認、調整、書き出しに重点を置いています。高精度の拡大鏡でRetinaディスプレイを含む単一ピクセルを選択でき、お気に入り、最近の色、開発者向けの出力形式も備えています。
開発元は対応するmacOSネイティブアプリから取得した色のsRGB変換を説明しています。画面からの取得値は元のコンテンツや色管理の影響を受けるため、デザイン元ファイルの値と必ず一致するとは限りません。
向いている人: ピクセルを選び、コードで使える値を書き出すことを重視する人。
5. Frset:スクリーンショットや履歴と一緒に色を使いたい人に
Frsetは画面上のカラーピッカーとスクリーンショット、注釈、OCR、翻訳、クリップボード管理を一つにまとめています。画面の参考資料を集めたり、アプリを切り替えながら作業したりするときに、色を手軽に取得したい人に向いています。
設定したショートカットでピッカーを開き、拡大鏡で画面を確認し、選んだ色をHEXやRGBなどの形式でコピーできます。色はクリップボード履歴にも保存され、テキスト、リンク、画像などと一緒に探せます。スクリーンショットの撮影や注釈は同じアプリ内で別々に行えます。
色の取得には画面収録の権限が必要です。クリップボード履歴はMac本体に保存され、利用可能な範囲と保存期間はプランと設定によって異なります。無料プランでは最近の履歴を利用でき、Proでは制限が広がります。
Frsetは専門的なパレット管理、コントラスト確認、共有デザインシステムの代替ではありません。それらが必須なら、SipやColorSlurpから検討するのがよいでしょう。
向いている人: 色の取得をスクリーンショットやクリップボードの作業と組み合わせたい人。スクリーンショットとクリップボード管理もご覧ください。
6. System Color Picker:macOSらしい使い慣れた画面
System Color PickerはmacOSのカラー画面を基に、最近の色、パレット、グローバルショートカット、メニューバーモードを提供します。HEX、RGB、HSL、OKLCH、LCH、CMYKなどのコピーと変換に対応します。
画面上の色の取得にはシステム機能を使います。取得中はRGBを表示でき、他の形式は選択後にアプリからコピーします。開発元はmacOS 26のシステム上の問題で、取得した色が不正確になる場合があると案内しています。最新の互換性と既知の問題はApp Storeで確認してください。
向いている人: システム画面に慣れていて、パレットや複数の出力形式も使いたい人。
7. Digital Color Meter:インストール不要の内蔵ツール
Digital Color MeterはmacOSに含まれています。「ユーティリティ」またはSpotlightから開き、ポインタを色に合わせて値を確認できます。取得範囲を単一ピクセルから複数ピクセルの平均まで調整でき、色空間の選択や値のテキストコピーも可能です。
追加アプリを入れたくない場合の出発点になります。専用ピッカーでは、素早い起動、色の履歴、パレット、追加の形式など、それぞれ異なる便利な機能が得られます。
向いている人: 追加インストールなしで、たまに画面の色を確認したい人。
Macのカラーピッカーを選ぶには
- パレットとデザインシステムを共有: Sipを検討。
- 配色の作成と調整: ColorSlurpの編集機能を比較。
- オープンソース: Pikaを試す。
- ピクセルの詳細確認と開発向け出力: ColorSnapper 2を検討。
- 色の取得とスクリーンショット・コピー内容の活用: Frsetを試す。
- システム風の画面と形式変換: System Color Pickerを検討。
- インストール不要: Digital Color Meterから始める。
機能が多ければ必ずしも最適とは限りません。実際に必要な形式と、その後の作業を基準に選びましょう。
よくある質問
macOSにカラーピッカーはありますか?
はい。macOSにはDigital Color Meterが付属し、画面の色や取得範囲、色空間を確認して値をコピーできます。
無料で使えるMac向けカラーピッカーは?
Digital Color MeterはmacOSに付属します。Pikaは無料のオープンソースで、System Color Pickerも無料です。ほかのアプリにも範囲の異なる無料プランやトライアルがあります。
画面の色をHEXでコピーできますか?
はい。Frset、Sip、Pika、ColorSlurp、ColorSnapper、System Color Pickerなどで可能です。色を取得する画面やほかの出力形式は製品ごとに異なります。
Frsetは専門的なカラーピッカーの代わりになりますか?
画面の色を手早く取得し、スクリーンショットやクリップボードも使う作業には適しています。コントラスト確認、共有パレット、高度な色編集が必要なら、専用のカラーアプリを検討してください。
日常のMacツールを一つに
色を取得し、クリップボード履歴に保存してから、スクリーンショットや別の作業を続けたいなら、Frsetをご覧ください。日常的な機能をまとめながら、専門的なパレット作業には専用ツールを選べます。
Sipをお使いなら、Sipの代替アプリも比較できます。